「ある春の夜に」初放送、ハン・ジミンとチョン・ヘインが期待以上の好演


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

ハン・ジミンとチョン・ヘインが期待以上の好演で『ある春の夜に』を輝かせた。

去る22日に初放送されたMBCの水木ドラマ『ある春の夜に』(脚本キム・ウン、演出アン・パンソク)はある春の日、2人の男女がひっそりと愛を訪ねて行く、ときめきいっぱいのロマンスドラマだ。自分が望む人生の中に価値を見出す図書館司書イ・ジョンイン(ハン・ジミン)と温かくて甘いが時には強烈な勝負欲を見せる薬剤師ユ・ジホ(チョン・ヘイン)が突然訪ねてきた感情の波動を経る、現実的なロマンスを描く。

この日、イ・ジョンイン(ハン・ジミン)とユ・ジホ(チョン・ヘイン)は最初の出会いから運命のように引き寄せられた。

ハン・ジミンは恋人であるクォン・ギソク(キム・ジュンハン)との結婚話が出ると、選択しても後悔しないか悩む複雑な心境の女性イ・ジョンイン役をしっかりと消化した。

ハン・ジミンは恋人がいても自分に隠さず好意を見せるユ・ジホにときめきを感じるイ・ジョンインの複雑な心境を視聴者が共感できるように、時には淡々と、時には当惑する姿などで演じてみせた。特に結婚を強要する父と急かす恋人の前で、自分の言いたいことを言う、堂々とした姿で同年代の女性の共感を誘った。

チョン・ヘインが引き受けた役は心が温かい薬剤師であり、6歳の子供を持つシングルダディのユ・ジホだ。チョン・ヘインはアン・パンソクPDの前作『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で年下男子としての魅力でその存在感を発揮した。アン・パンソクPDとの二作目である『ある春の夜に』でハン・ジミンと劇中、35才の同い年として恋愛演技を披露することになったチョン・ヘインは見るだけで爽やかなビジュアルでキャラクターに溶け込んた。

チョン・ヘインはハン・ジミンに好意を抱いてデートを申し込むなど、素直に感情に耳を傾け、ストレートに表現する姿で視聴者たちをときめかせた。特に自分に子供がいることを告白しながらも「イ・ジョンインという女性がどんな人なのか気になった」とイ・ジョンインに向けて気持ちを直接見せて、ユ・ジホの真っ直ぐな心をよく表現した。

1987年にMBCに入社して16年間勤務したアン・パンソクPDが2007年の『白い巨塔』の後、12年ぶりにMBCに戻ってきて披露する本格的なロマンス『ある春の夜に』は、アン・パンソクPDとキム・ウン作家が『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』に続いてもう一度意気投合した作品とあって、放送前から注目を集めた。

『ある春の夜に』はアン・パンソクPDの前作『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』との比較を避けることができなかった。初放送では画面の背景、雰囲気のあるポップソングが流れ続けた点、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』に出演した俳優たちの大挙出演などにより比較もされたりもした。

これは予想していた反応だともいえる。アン・パンソクPDは最近開かれた制作発表会で「(別の方法で見えるようにする)そのような考えすらなかった。ドラマを作ることは容易ではない。以前の作品とは何か別の方法で見えるように計算をするという考えはなかった。ただ、ありえる話だったらやるという考えだった」と、あまり気を使わないという反応を見せた。それと共にチョン・ヘインとハン・ジミンをキャスティングした理由に「最高の俳優を探していて」と作品とキャスティングに自信を見せ、『ある春の夜に』初放送はアン・パンソクPDの予想通り流れていった。

巡航を知らせた『ある春の夜に』が主演俳優たちの好演とアン・パンソクPDの演出力に支えられ、低迷しているMBCドラマに活気を吹きこむのではと期待を集める。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ
  • 入力 2019-05-23 07:45:01