ソン・イェジン、「『いま、会いにゆきます』必ず作って欲しかった」


「メロクイーン」ソン・イェジンが映画『いま、会いにゆきます』で帰ってきた。ソン・イェジンは記憶を失った状態で戻ってきた母であり妻スア役を演じた。映画は公開7日目にして100万人を突破しメロ熱風を巻き起こしている。ソン・イェジンは気分の良い言葉で久しぶりにメロ映画に出演した感想を伝えた。

「久しぶりにメロ映画の撮影をしましたが本当にとても良かったです。観客の方々も久しぶりに劇場でヒーリングされ、温かな映画を見ることができると期待しながら演技しました。映画のセットからはじまりすべてのことが以前の記憶を思い出させました。特に自然が与える風景、きれいなカットがとても良かった。私もまた観客として映画公開を待ちわびていましたが、早くを映画を見せることができ本当に嬉しいです」

ソン・イェジンは映画『私の頭の中の消しゴム』、『ラブレター』、『永遠の片想い』などを通じて大きな愛を受けている。3つの作品すべて公開から10年以上の時間が過ぎた作品だが、今も大衆には「メロ作品」といえばおなじみの作品であり、女優ソン・イェジンだ。しかしこの部分は女優ソン・イェジンにとってプレッシャーとなりそうだ。ソン・イェジンは新しいメロキャラクターを演じたい願いを長い間胸にしてきた中で『いま、会いにゆきます』と出会った。彼女はシナリオを見た瞬間すでに出演を決定したと明かした。

「これまでラブストーリーをもとにした作品はしましたが、正統メロは本当に久しぶりです。『私の頭の中の消しゴム』、『ラブレター』が代表作でもあり、多くの方々が愛してくださった作品でもあります。そのときそのメロを好んでくださった方々が、今回の映画をどう見てくださるか期待しました。二つの作品を超えることができるか、差別化された作品をお見せしたい気持ちがあり、長い間苦心しました。そんな中で『いま、会いにゆきます』のシナリオを読むことになり、とても面白くすぐに出演を決意しました」

ソン・イェジンは映画の中で記憶を失った状態で夫ウジン(ソ・ジソブ扮)と息子ジホ(キム・ジファン扮)のもとに戻ってくる。この部分は観客が出会うソン・イェジンの新しい姿でもあった。20代の役割から夫の妻、一人の子どもの母親役まで均等に消化し多様な感情を描き出さねばならなかった。ソン・イェジンは「微妙な感情」を主な演技ポイントにした。

「スアが記憶を失い最初にウジンと出会ったときに『私たちがどうして結婚することになったんですか?』と質問します。映画の中で過去と現在が順次展開されるのですが、過去が発展すればするほどにスアの現在の状態も発展するだけ進もうというのが一番大きな目標でした。過去の話を聞き、その感情を完全に理解した後に現在の感情も発展し、自然にある瞬間からため口を使うようになります。スアを演じながらとても細かく順序的な感情線を掴むことがポイントでした」

『いま、会いにゆきます』スア役で重点を置いた部分は「細かな感情」だが、ソン・イェジンは今回の映画を通じて観客が愉快な部分を味わうことができる「笑い」にも重点を置いた。単に今回の映画だけでなく、彼女はすべての映画、ドラマなどでジャンルを問わずに笑いを与えられれば嬉しいという所信を持っている。そのおかげで観客たちは飽きずに映画を鑑賞すると同時にソン・イェジンの新しい魅力を発見することができる。

「毎作品、ジャンルを問わず笑わせたい気持ちがあります(笑)。どれだけ難しく真剣で重い映画でも観客の方々が少しは笑うことができればと思います。中でも今回の映画は日本の原作と大きく違う点がコミックの要素が追加された部分です。無理な笑いではなく『ぷっ』と吹き出る笑い。結局は話が流れるほどに別れに対する悲しみが内在しているため、中盤までは最大限面白く見てもらえればと考えました。本当に悲しい部分もまた嗚咽したり切々とした気分を感じるよりも節制された悲しみを伝えるために努力しました」

ソン・イェジンは作品ごとにヒットスコアについて心配があると明かした。男性映画が多い市場にて女優が立つ場所がないということを分かっており、どうしててでも映画をしっかりリードしていかねばならないという責任感があると明かした。デビュー17年目の女優が感じる自然な感情だ。しかし彼女は今回の映画ばかりはヒットよりも必ず作って欲しいと感じた作品だと明かした。映画界に身を置く女優として観客が多様な映画を見ることができればいいという願いからだ。

「つねにヒットスコアも心配であり、悩みも多い方です。どうしててもしっかりやっていかねばという責任感が常にあります。そのため作品ごとに肩の荷が重いことは事実です。もちろんヒットを排除することはできませんが、『いま、会いにゆきます』はそんなことから少し抜け出して、映画として必ず作られればと考えました。この数年の間にメロ映画を探し出すことができないじゃないですか。観客に忘れられたジャンルをお見せしたいという願いが大きくありました」

最後にソン・イェジンは今年映画『交渉』をはじめドラマ『よくおごってくれる素敵な姉さん』で大衆と出会う予定だと伝えた。そしてそのスタートを『いま、会いにゆきます』が切ることとなった。彼女は映画が伝えるメッセージを伝えて最後の挨拶を交わした。

「(韓国で)ホワイトデーの公開ですが、時期が良いと思います。『いま、会いにゆきます』は見る方々の胸を暖かくできる映画だと考えています。胸が痛くなる別れの話でもありますが、その中に胸を熱くし暖かくする物語なので愛についてもう一度考えることができる映画です。私たちが忘れて過ごしていたその愛の本質を観客の皆さんもともに探してくだされば良いと思います」
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=MSteamエンターテイメント | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-03-25 05:12:00