トップ > 数字経済 > 企業 > 第2ロッテワールドついに開場…早ければ16日にオープン
国内最大の複合ショッピングモール「第2ロッテワールド」低層部がついに開場する。ソウル市は2日、低層部の一時使用を条件付きで承認したが、ロッテが去る6月に申請書を提出してから115日ぶりのことだ。
これにより、123階のうち現在は84階（352メートル）まで建ったワールドタワー棟を除くアベニューエル棟、エンターテイメント棟、ショッピングモール棟などの周辺3棟は、早ければ今月16日ごろにオープンする見通した。2016年末にロッテワールドタワーまで完成すると、周辺のロッテワールド・アドベンチャーなどを含めて、GLA（Global Leasable Area／総賃貸可能面積）ベースで36万7000平方メートルの、世界第5位の複合ショッピングモールになる。売場面積だけでサッカー場47面規模に達する。日本の六本木ヒルズやシンガポールのマリーナベイサンズのようにショッピングだけでなく、観光・レジャーが一カ所に集まって、まるで一つの都市のように機能する巨大クラスターになるわけだ。
▶ 時計・宝石など、高級ブランド200あまりが一目で
規模があまりにも大きいので、主要入店設備も国内外あわせて最大（最大）や最高（最高）という修飾語がついてまわる。国内外の高級ブランドが網羅される名品館アベニューエルは、ソウル小公洞（ソゴンドン）のアベニューエル本店を凌駕する国内最大の名品館だ。
今までロッテ百貨店に入店したことのないエルメスをはじめ、ルイヴィトンやカルティエ、ボッテガ・ヴェネタなど200あまりの高価な輸入ブランドが入店する。高級服・雑貨だけではない。イタリアの伝統高級食品館「ペック（Peck）」が国内初でオープンし、最高級の食品と食材が網羅される。
▶ アジア最大の劇場・85メートルの水中トンネル…ショッピング・レジャーハブに
アベニューエル棟横の11階建てのショッピングモール棟はZARAやユニクロなどの世界3大SPAをはじめ、300あまりのファッションブランドが入店して、2030若年層のショッピングホットプレースとして浮上する見通しだ。エンターテインメント棟の地下1階と2階には、会員制ディスカウントストア「ビッグマーケット」と4729坪規模の水族館が入る。「COEXアクアリウム」を凌駕する大きさのロッテ水族館は、国内で最も長い85メートルの水中トンネルを備え、約5万5000匹の水生生物を披露する。
ショッピングモール棟には2018席を備えたクラシック専用コンサートホール「ロッテホール」も入る。特にホールの内部には5000本あまりのパイプで作られた超大型のパイプオルガンも設置され、最適の音響を実現することになる。開館は来年の夏になる見込みだ。
ロッテグループのファン・ガッキュ政策本部運営室長は、「ロッテホールは日本のサントリーホールと同じレベルの、最高級のクラシック専用のコンサートホール」だと紹介した。
エンター棟には総21館・総4600席の座席を備えたアジア最大規模のロッテシネマがオープンする。ここにはギネスブックに登録された世界最大サイズ（横33メートル×縦13.8メートル）のスクリーンも設置され、全世界の映画ファンの耳目を集中させることになる。
これとともに、ショッピングモール棟とエンター棟のあいだには、1930年代から1980年代までのソウルを現代的に再解釈した食のテーマスペース「ソウル3080」が入る。
ロッテグループの関係者は、「シネマ、マート、アベニューエルなどは16日ごろに開場可能と見られるが、その他のショッピングモール棟などは開場準備に3週間ほど時間がかかり、全体のグランドオープンは今月下旬になると思われる」と予想した。
第2ロッテワールドついに開場…早ければ16日にオープン
サッカー場47個分の広さの売場、2018席のミュージックホール…都市の中の都市
< 蚕室第二ロッテワールド各棟及び各階の構成 >
これにより、123階のうち現在は84階（352メートル）まで建ったワールドタワー棟を除くアベニューエル棟、エンターテイメント棟、ショッピングモール棟などの周辺3棟は、早ければ今月16日ごろにオープンする見通した。2016年末にロッテワールドタワーまで完成すると、周辺のロッテワールド・アドベンチャーなどを含めて、GLA（Global Leasable Area／総賃貸可能面積）ベースで36万7000平方メートルの、世界第5位の複合ショッピングモールになる。売場面積だけでサッカー場47面規模に達する。日本の六本木ヒルズやシンガポールのマリーナベイサンズのようにショッピングだけでなく、観光・レジャーが一カ所に集まって、まるで一つの都市のように機能する巨大クラスターになるわけだ。
▶ 時計・宝石など、高級ブランド200あまりが一目で
規模があまりにも大きいので、主要入店設備も国内外あわせて最大（最大）や最高（最高）という修飾語がついてまわる。国内外の高級ブランドが網羅される名品館アベニューエルは、ソウル小公洞（ソゴンドン）のアベニューエル本店を凌駕する国内最大の名品館だ。
今までロッテ百貨店に入店したことのないエルメスをはじめ、ルイヴィトンやカルティエ、ボッテガ・ヴェネタなど200あまりの高価な輸入ブランドが入店する。高級服・雑貨だけではない。イタリアの伝統高級食品館「ペック（Peck）」が国内初でオープンし、最高級の食品と食材が網羅される。
▶ アジア最大の劇場・85メートルの水中トンネル…ショッピング・レジャーハブに
アベニューエル棟横の11階建てのショッピングモール棟はZARAやユニクロなどの世界3大SPAをはじめ、300あまりのファッションブランドが入店して、2030若年層のショッピングホットプレースとして浮上する見通しだ。エンターテインメント棟の地下1階と2階には、会員制ディスカウントストア「ビッグマーケット」と4729坪規模の水族館が入る。「COEXアクアリウム」を凌駕する大きさのロッテ水族館は、国内で最も長い85メートルの水中トンネルを備え、約5万5000匹の水生生物を披露する。
ショッピングモール棟には2018席を備えたクラシック専用コンサートホール「ロッテホール」も入る。特にホールの内部には5000本あまりのパイプで作られた超大型のパイプオルガンも設置され、最適の音響を実現することになる。開館は来年の夏になる見込みだ。
ロッテグループのファン・ガッキュ政策本部運営室長は、「ロッテホールは日本のサントリーホールと同じレベルの、最高級のクラシック専用のコンサートホール」だと紹介した。
エンター棟には総21館・総4600席の座席を備えたアジア最大規模のロッテシネマがオープンする。ここにはギネスブックに登録された世界最大サイズ（横33メートル×縦13.8メートル）のスクリーンも設置され、全世界の映画ファンの耳目を集中させることになる。
これとともに、ショッピングモール棟とエンター棟のあいだには、1930年代から1980年代までのソウルを現代的に再解釈した食のテーマスペース「ソウル3080」が入る。
ロッテグループの関係者は、「シネマ、マート、アベニューエルなどは16日ごろに開場可能と見られるが、その他のショッピングモール棟などは開場準備に3週間ほど時間がかかり、全体のグランドオープンは今月下旬になると思われる」と予想した。
- 毎日経済_キム・ヂュヨン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-10-02 17:23:41
